ヨルダン川西岸

イスラエル軍による西岸への侵攻も続き、入植者によるパレスチナ人への暴力も激化しています。悪化している西岸北部ジェニンの状況やパレスチナ人の生活についても報告します。

■ジェニン:イスラエル軍の攻撃の痕跡

10.7後、ガザへのイスラエル軍の軍事侵攻が世界的にメディアで取り沙汰される中、西岸ジェニンにおいてもイスラエル軍による難民キャンプや市街地への襲撃が頻発。日々、パレスチナ市民が犠牲となり、生活インフラが破壊されていました。2024年1月に訪れたヨルダン川西岸北部のジェニンで撮影したイスラエル軍による攻撃の痕跡に関する写真です。
(文と写真:森 佑一)(つづきを読む)

E1入植地:パレスチナ問題の解決を困難にするくさび

イスラエル軍によるガザ攻撃が来月10月で3年を迎えるいま、イスラエルのネタニヤフ政権はパレスチナ問題の解決を困難にする新たな楔(くさび)をヨルダン川西岸に打とうとしている。東エルサレム近郊の西岸にある「E1入植地」の建設である。1990年代半ばにイスラエルが建設計画を立ててきたが、国際的な反対で建設には着手されなかった。ネタニヤフ政権は住宅建設計画を最終承認し、今年8月には一部の1,234戸について建設業者の入札を開始した。(文・写真 川上泰徳)(つづきを読む)

ネタニヤフ政権が住宅建設の入札を発表したE1入植地(川上泰徳撮影)

■ジェニン:「対テロ作戦」から住民追放へ

2023年10月のガザ戦争開始後、イスラエル軍はパレスチナ自治政府が支配するヨルダン川西岸への侵攻を繰り返してきた。その中でも、西岸北部のジェニンの難民キャンプジェニンを含む3つの難民キャンプから3万人以上が強制避難させられた。その中でも最悪のジェニンに焦点を当てる。(つづきを読む)

イスラエル軍に破壊されたジェニン市街地の通りを修繕する重機(2024年1月森佑一撮影)

■分離壁:地域を分断する壁

イスラエルがヨルダン川西岸に建設した700キロに及ぶ「分離壁」。分離壁は、パレスチナ人の生活を分断している。様々な分離壁の姿を紹介する。(つづきを読む)

2022年5月、ヨルダン川西岸で取材中に銃弾で頭を撃たれて死亡した中東カタールの衛星放送局アルジャジーラの記者シリン・アブアクレさんの肖像画えがかれた分離壁(ベツレヘムで、川上泰徳撮影)

■エルサレムの分断

エルサレムは、イスラエルとパレスチナの分断が深刻化を反映しているのは勿論ですが、パレスチナ人の間の分断も深刻です。(つづきを読む)

■シュアファート難民キャンプ

エルサレムにある唯一の難民キャンプ、シュアファート難民キャンプの置かれている状況を紹介します。(つづきを読む)

パレスチナ人の暮らし

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